【ハウスメーカー保証内】外壁に穴をあけずに傘フックを取り付ける方法

やたらと傘の使用頻度が高くなるこの季節

そんなことで頭を悩ませていたとき、インスタでオシャレアイテムを発見！

森田アルミ工業の傘フック（エントランスフック）

シンプルでめっちゃスタイリッシュ！

よし、これ買うぞ！と意気込みながら詳細を見てみると

ん？空ければいいじゃん、

って思うかもしれませんが、

大抵の場合、自分で外壁に穴をあけてしまうとハウスメーカーの防水保証が受けられなくなるんです。

少なくとも私、柴田が建てた三栄建築設計では保証外になってしまいます。

この保証外問題で傘フックを諦めてる人も少なくないんじゃないかなと思います。

こんなお悩みをもつ方に向けて書いてみました。

さくっと読めるので、是非最後まで見てください！

取付環境

玄関ドア横のこの赤丸部分に取り付けたい

外壁の種類は窯業系サイディングです。

表面をみると結構凹凸があってザラザラしてる感じです。

使用する商品

まず使ったのはこの２つ

この魔法の両面テープは接着能力が半端じゃないことで有名ですね。

一度つけると部屋のクロスなんかは剝がれちゃうほどの接着力です。

取り付け第一弾

その接着力に期待して、早速取り付け！

フックの裏面に両面テープを貼っただけです。

お～！めっちゃきれいにくっついてます。

傘を4本かけても全く問題ありませんでした。

しかし！

傘をかけたまま2日も過ぎるとこんな有り様に。

粘着力が重みに負けてしまい垂れ下がってしまいました。

やはり接着させる外壁の表面がザラザラしてると、いくら魔法のテープでも難しいみたいですね。

ガリバリウム鋼板とかツルツルしたサイディングならこの方法でも取り付けられるかもしれないですね。

取り付け第二弾

第一弾の失敗は想定内

次なる作戦ではホームセンターで買ってきた板材を使います。

仕上がりはこんな感じ。

見栄えも悪くないですよね♪

この方法だと、外壁との粘着面積が増えて接着強度が格段にあがります！

耐久性も問題なしで、1ヵ月経過後も落下することなく、くっついてます。

これで外壁に穴をあけずにオシャレな傘フックを取り付けることが出来ました♪

一般的な傘立てを置くよりもだいぶカッコよく収まってますね⇩

これで強風で傘立てが倒れるなんてストレスともおさらば！

板への打ち付けが嫌な場合

実は傘立てもちゃんと探せばオシャレなものも結構あるんです。

例えばこんなアイテム⇩

外壁への取付

でも正直、一番理想は外壁に直接打ち付ける方法ですよね。

我が家の場合は入居後だったので、あえなく前述した方法で取り付けましたが

まだ工事前や打ち合わせ中であれば、住宅会社の営業担当に外壁への取付を交渉する方法もあります。

ハウスメーカーの請負工事として取り付けてもらうことが出来れば保証外にならずに済むかもしれません。

外観にこだわりのある方は営業担当に相談してみてください。

まとめ

外壁に穴をあけずに傘フックを取り付けるには、少し大きめの板を一枚挟む！

そうするとテープの接着面積が広くなって強度が保てます。

家の保証も問題なし！見た目良し！利便性よし！

参考にしてくださいませ～。